商談会【愛媛の酒を楽しむ会】

日時
平成30年8月29日(水)14:30〜21:00
場所
八芳園(東京都港区白金台1-1-1)
出席者
372名(主催者の発表数)
出展事業者
首藤酒造株式会社

<第一部 商談会>

愛媛の15蔵が出展し、商談会が行われました。
小売業、料飲業関係者など約80名の参加があり、試飲しながら商談を行っていました。
当商工会からは、【首藤酒造株式会社】さんが日本酒を出展致しました。
首藤酒造さんは「家族で和気あいあいと作るめでたき酒」をモットーとした酒、「寿喜心」(すきごころ)を出品されました。 石鎚山から湧き出る蔵の井戸水を使い、米は地元産を中心として、杜氏(とうじ)を雇わず家族だけで丁寧に仕込み、一つひとつの仕込みの規模を小さくし、 全員の目が行き届くよう配慮して作られています。その甲斐あって、全国新酒鑑評会の金賞を過去7回受賞している「寿喜心」。 試飲会場の前は常に行列ができていました。
商談中、バイヤーの質問に
詳しく商品説明する首藤さん
展示された各種製品

<第二部 愛媛の酒を楽しむ会>

約370名が参加し愛媛の15蔵の酒を試飲しながら愛媛の酒を楽しむ会が開催されました。 愛媛県から営業本部長が参加され、西条市からは出口副市長も参加され「絹かわなす」を 料理の材料に提供するなど、西条市のPRをされておられました。
ステージではえひめの蔵元紹介が行われ、各社が醸造方法のこだわりや商品の特徴を発表していました。
会場の様子1
会場の様子2

首藤酒造さんのご感想

商談会では、開会とともに首藤酒造さんのブース前にお客様が5名ほど並び、順番に「寿喜心」を試飲していただきました。 飲んだ方からは「まろやかで飲みやすい」など多くの好評の声をいただきました。
お客様にはお酒の原料や作り方へのこだわりなど、できるだけわかりやすく丁寧に説明し、多くの業者・団体等の方々と名刺交換ができました。 また、現在、東京「寿喜心」を取り扱っている店のPRをすることも出来ました。 第二部の酒を楽しむ会では、会場ステージで愛媛県内15蔵の紹介があり、 当社がこだわっているお酒の原料や醸造へのこだわりなどを来場者へ訴えることができ、大変満足しています。

〇支援者の所感

@ 商談会の内容説明や出展要領の説明申込方法等について首藤酒造(株)にアドバイスしてきた。商談会では、「寿喜心」のPRの仕方や、ブースのレイアウト等アドバイスを行った。 当日は思ったより来場者も多く、「寿喜心」の名前と味を多くの人に知ってもらえたと感じている。今後は、名刺交換した業者との交渉指導も行いたいと思っている。
A 愛媛県から営業本部長が、西条市からは出口副市長も参加されており、出展業者及び出展品に関する情報の提供を行った。 また、県ならびに西条市と地元商品の販路拡大について情報の交換を行い。周桑商工会として考えている事業計画を説明した。 地元特産品の販路開拓策についてタイムリーな行政の施策を知ることができた。 また、商工会が行っている経営発達支援事業の取り組み内容も深く理解していただき、協力関係を再確認することができた。
B 愛媛関東県人会の副会長、事務局長と情報交換をおこなった。 東京での愛媛の特産品の評価や需要動向について意見交換した。 周桑商工会の取り組み内容も深く理解していただき、協力関係を再確認することができた。
C 商談会での来場者への対応支援、パンフレットの配布、商品の簡単な説明を行うとともに商談会の状況を記録した。 東京で「寿喜心」を扱っている酒販店はあるが、今回の商談会で分かったことは、
「このお酒は東京のどこで買えますか」
「まろやかで飲みやすいですね」
との声が多く、まだまだ販路を拡大できる可能性は高いと感じ、今後の伴走型支援の参考となった。

商品紹介

企業名首藤酒造株式会社
商品名(品目名)寿喜心 松山三井65%純米酒(日本酒)
事業所所在地 愛媛県西条市小松町大頭甲312-2
商品PR、
レシピ事例等
愛媛県さんのお米「松山三井」100%で仕込んだ純米酒です。 オールラウンダーなお酒で、冷酒・ひや(常温)、燗など、どんな飲み方・シーンでもお楽しみいただけます。 すっきりとした中に確かなコメの味わいが感じられるお酒です。
原材料米、米麹
賞味/消費期限製造年月より1年
企業HPhttp://www.sukigokoro.co.jp/
国内標準小売価格(税抜)2,457円(1.8リットル)

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