ベトナム(ホーチミン・フエ)での市場調査 参加者コメント

〇食文化の違いはあったが、干し梅は、お菓子として流通しているようであり、また、べトナムの干し梅より実が柔らかく、おいしいとの評価があった。今回の商談でSimba trading 社商社を通じて取り扱ってもらうか、通信販売会社Japana Vn 等との取引が可能かどうか挑戦してみたい。

〇企業訪問では、各社とも味は良い、おいしいとの評価は頂けた。試食会では、ベトナムで日本の包丁を販売している業者と出会った。今後は、包丁だけでなく日本食品を取り扱いたいとの意向があるとのことであった。日本での仕入の際に御社をぜひ訪問したいとの意向があった。  今回、大変有意義な出張であった。ベトナムでの自社商品の評価を参考に販路開拓に努めていきたい。

〇今回、当商工会の3事業所とともにベトナムへ商談できたことは大変有意義であった。 企業訪問では、各事業所が大変興味深く商談に応じてくれた。当会の3事業所も大変熱心に商 品のPRを行い、手ごたえを感じた。 実際の取引へ発展するには、価格や賞味期限等の課題はあるが、1商品でも商談成立にこぎつけ たい。
 また、今回で2回目となるフエ市表敬訪問は、前回以上に西条市、そして周桑商工会を知っても らいその商工会会員事業所の商品のPRができたことは大変意義深い。そして、今後さらに経済 交流を深めるとともに、フエ伝統工芸フェスティバルへの招待もいただいた。

〇ベトナムの国内販売市場は、世界各国から非常に注目されており、人口は約9.200万人GDP成 長率は、約5%以上と高い水準で推移している。
 この成長著しいベトナムの商業都市であるホーチミンを訪れ、地元有力企業と商談できたこと は、3事業所にとって大変有意義なことであった。
 今回訪問したベトナムの5社の反応は、さまざまではあったが、共通して言えることは、商品の 味、品質については、高評価であったが、賞味期限と価格の課題があった。
 現状での日本とベトナムの食文化の違いも明確になったが、今後、日本の食材が浸透してきてい ることは確かであった。
 またフエ市の表敬訪問では、友好都市関係にある西条市との交流が一層親密になり、フエ伝統工 芸フェスティバルへは、ぜひ今回の食品を出品したいと強く感じた。

〇近年のベトナムの経済発展は、ホーチミン市内でも数多くの日本食レストランが進出していた。 また、スーパーマーケットでは、日本産の食品や食材を多く見かけた。
 日本の企業が多数進出し日本独特の食材や日本製の食品を広く流通させようとしていることを 感じた。
 今回の企業訪問で当会3事業所の商品の味と品質は、相手企業によく伝わったと思う。 また、SNSでの評価が購買意欲に大いに影響するようである。最後に訪れたSIEU THI NHAT BAN社でのサイトにアップしてもらい、SNS上の評価がどうなるか挑戦してみるのも良いと感 じた。
また、今回の試食会でのアンケートでは、酒は、おいしくて飲みやすい。ドレッシングは、おいしい多彩なベトナム料理に合う。梅干しは、しょっぱいが肉厚でおいしかった。とのコメント があり参加者の反応は大変良かった。
今後は、西条市の協力を得ながら現地サポートデスクと連絡を取り実際の取引に至るよう支援して いきたい。

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